介護老人保健施設

要介護者の中で医療サービスが必要な人は、生活介護サービスしか提供されない介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)を利用することはできません。そういう人に最適なのが介護老人保健施設で、介護と医療のどちらのサービスも受けることができます。

 

入所の条件としては、要介護1565歳以上の人で、何らかの理由で寝たきりかそれに近い状態で、リハビリを受ける必要があり、病状は安定しているが自宅での生活には心配や支障がある、という人が対象となります。

 

介護老人保健施設では、入所サービス、短期入所生活介護(ショートステイ)、通所リハビリテーション(デイケア)などのサービスが提供されます。何らかの事情で自宅での介護が一定の期間できなくなった場合に利用するのがショートステイで、短期間(2週間以内)入所して介護やリハビリテーションを受けることができます。また通いでリハビリテーションのサービスを受けることをデイケアといいます。

 

職員の基準としては、常勤の医師1人・看護職員9人・介護職員25人・理学療法士もしくは作業療法士1人・介護支援専門員1人・支援相談員などの陣容で、入所者約100人の介護にたずさわっていきます。その他にも歯科医師、薬剤師、栄養士、言語聴覚士などのスタッフも常駐しています。中でも支援相談員については、社会福祉士の介護資格を取ることが、より望ましいと思われます。

 

高齢化に悩む今の日本にとって、以上のような介護老人保健施設に対する関心は高まる一方で、介護資格を取得することも非常に重要な意味をもつことになるでしょう。

 

 

 

 


Filed under: 介護老人保健施設 — 20:03:00