2009/4/21 火曜日
福祉住環境コーディネーター
福祉住環境コーディネーターというのは、高齢者や障害者に優しいバリアフリーな住居をより多く作れるように、その分野のエキスパートを輩出するための資格として誕生しました。東京商工会議所において、福祉住環境コーディネーターの第1回目の検定が1999年に始まったそうです。
普段の生活の中で高齢者や障害者を困らせてしまうものは、家の中だけでも沢山あります。例えば、ちょっとした段差や階段の昇降、お風呂の浴槽の出入りなど…。そのような日常の不安や支障を一掃し、高齢者や障害者が快適に過ごせるバリアフリーな住居づくりに力を発揮するのが、福祉住環境コーディネーターの役割です。
このように福祉住環境コーディネーターというのは、建築の知識だけでなく介護の専門家であることも求められるわけですが、高齢化が進む今、介護資格取得の有力候補として考えても無駄にはならない資格と言えます。仕事のスキルにとどまらず、将来的に自宅や高齢の両親宅のリフォームなどを考える時にもきっと役立つことでしょう。
福祉住環境コーディネーターの受験者は建築業の人が一般的ですが、今後、高齢者などの利用者が増えるであろうホテル業界やデパート関連の職種の人も、資格取得をめざしていくのが望ましいと思います。そして多くの受験者を出している建築業界の人の中には、専門学生・社会福祉関連・主婦など分野も様々で、この資格が幅広く世間に注目されていることを示しています。
ちなみに福祉住環境コーディネーターの資格は1~3級がありますが、2級合格者でないと1級の受験は不可です。そして、年齢・国籍・学歴・性別などの条件はなく誰でも受験することができ、仕事以外にも自分の生活に役立てることができる介護資格と言えます。
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